2014平和のつどい (2014年9月21日)(その2)

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今年の「平和のつどい」は、椎葉さんのお話と「標的の村」の映画上映が一緒に、「山内地区センター」で行われました。9月21日(日)でした。
タイトル:ヒロシマ・ナガサキ69年、米軍ジェット機墜落事件37年 2014平和のつどい、それでは、椎葉さんの挨拶(後半)を掲載します。

この話には、後日談があります。

日本が、「戦争に負けた。」と言う話が、炭住に流れると、大きな渦が巻き起こりました。 どこでも、そうだつたと思いますが、今まで、黒だつたものが白になり、白だつたものが黒になるような、世の中の変わりようになつたのです。

「隣組」の組長さんが、メガフォンをもつて、「間もなく、朝鮮人が徒党を組んでやってきます。奴らは、何をするか判りません。絶対に外には出ないで下さい。戸締まりをして、引きこもつていて下さい。」と、ふれ回つてきました。

それでも、私や弟は、怖いもの見たさから、戸の隙間や節穴から外を見ていました。銅鍵や太鼓の音が、だんだん近づいてきて、家の前で一隊が立ち止まると、歌を歌いながら、踊り始めた。みんなどこに持つていたのか、真っ白なヒラヒラする着物を着ていました。夢を見ているようでしたが、夢ではありませんでした。後で聞いたのですが、多くの人が、そのさまは見ていたのです。私の家の前で止まったのは、家の前に、油紙(ダイナマイトを包む紙で、火をおこすときの焚き付けに使う貴重な紙)を、しこたま置いてくれたのです。一隊は、何も言わなかつたのですが、きつと母へのお礼のつもりだつたのだろうとみんなは言つていました。それに引き替え、労務係の「おじさん」達の姿は、暫くは、見なくなりました。

現在では、失業すれば、失業保険があり、そこから、幾ばくかのお金が入ります。病気になれば、医療保険があり、みんなが安心して医師に掛かれます。生活に困れば、生活保護制度があって、最低限度の生活費が「支給」されます。

「徴兵制」はなく、青年は、高校や大学には「奨学金」で進学できます。こららは、「日本国憲法」が定めた数々の、国民の権利の一部ですが、憲法は、国の主人公は国民一人一人であると定め、男女も老いも若きも、全て平等であると定めました。

なんとしても、「日本国憲法」を変えなければならない。これが、お二方を始め、保守戦前派といわれるひとたちの、長年の願いだったのです。この人達は、何度も何度も、「改憲」つまり、憲法の条文を変えることを試みました3しかし、その度に、国民の反撃に遭い、内閣自体が瓦解するなどの失敗に追い込まれました。

そこで、考え出されたのが、今度の「解釈改憲」という訳です。憲法の条文を変えずに、「解釈」で憲法をなし崩しにしようと考えた手段です。これほど、あくどい、卑劣な方法はありません。こんな事がまかり通るなら、国会や議員など全く必要ではなくなってしまいまう。

それを、メディア特にNHKなどを抱き込んで、周到に安倍首相は、行おうとしているのです。今、私たちは、腕をこまねいていてはなりません。それぞれ、条件はおありでしょうが、条件に合つたやりかたで、この動きに反対せねばなりません。今、何もしなければ、百年悔いを残すことになるでしょう。

最後に、既に亡くなられましたが、元・アメリカ海兵隊員でベトナム戦争に参戦し、多くのベトナム人を殺したことが原因で、軍を退いた後、その後遺症に悩まされ続け、その中から、「あの戦争は、間違いだった。自分は、間違つたことをしてきた。」と気づき、世界中を平和の訴え行脚にかけまわつていた、ネルソンさんの講演の一部をご紹介して終わりにしたいと思います。

ネルソンさんは言いました。
私は、世界中の子供たちを見てきました。その中で、一番素晴らしく。一番澄んだ目をしているのは、日本の子供たちでした。何故だろう、どうしてだろうと、考えました。その答えは、一つです。日本以外の大国・アメリカ・イギリス・ドイツ・中国。イタリア。ロシア、これらの国々は、あの大戦後に、一度は戦争の経験があります。しかし、日本には、大戦後、一度も戦争の経験が無かつたのです。だから、日本の子供たちは、こんなに素晴らしい目をしているのです。それは、憲法9条が守ってくれているからです。日本人の皆さん。こんな素晴らしい憲法を持つていることを誇りに思つてください。アメリカ人の私は羨ましいです。

皆さん。このネルソンさんの言葉に応えて、憲法第9条を守り抜こうではありませんか。なし崩しの憲法破壊に、断固!反対しようではありませんか。とりわけ、憲法は、前文と第9条で戦争の放棄と交戦権の放棄を、国に課しました。

日本国憲法が定めた、国民全てが、平等や、この足枷、手枷は、安倍氏や麻生氏にとつては、耐え難いものでした。何故なら、この枷は、お二方のご先祖様の意に反するものだからです。お二方のご先祖様は、戦争の時代を「よき時代」として、生きて来られた人達だつたから、そこへ、返してやらないと、恩義に背くことになるわけです。


http://midori-tomo.at.webry.info/201411/article_11.html

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    Excerpt: 今年の「平和のつどい」は、椎葉さんのお話と「標的の村」の映画上映が一緒に、「山内地区センター」で行われました。9月21日(日)でした。 タイトル:ヒロシマ・ナガサキ69年、米軍ジェット機.. Weblog: よこはま健康友の会みどり野支部 racked: 2014-11-13 21:25